
日本人なら日本刀。悪・即・斬!
日本を攻めらしく描いてみた。相方のブログで素敵な攻め日本を見たので嬉しくなって自分も描いてみた、と言った方が正しい(笑)。
日本は今でこそ日和見主義の平和国家だけど、昔はサムライはびこる武士道の国、戦国時代なんかもあるし結構殺伐してたので、イギリスみたく元ヤンって言うか、「若い頃は血気盛んで…否、お恥ずかしい」とか言っちゃうような日本が、自分的攻め日本のイメージ。
日本の軍服は白だけど、軍服の上に羽織る…マント?って言うのかな、あれも白いのかなぁ、それとも黒か紫なのかなぁ、とか思いながら紫で塗ってみる。軍服のマントって時代錯誤なカンジがして凄く好き。でも日本軍にそもそもマントがあるのかどうかが先ず判らない…(調べろ←びし)。
年齢隠すくらいだから、二十代よりも三十路辺りかなぁ、とか思ったり。別に二十代でも良いんだけど。
平成に入ってから同人活動に明け暮れギャルゲーを作りネトゲを愛し、何かもう廃人のようなオタクっぷり。普段は、過去二百年に渡って引き篭もっていた実績を持つ筋金入りのヒッキーな日本らしく自宅に引き篭もってゲームやったり漫画描いたりする為に、動き易さ快適さ重視でジャージ(←原稿中に飛び散るインクが染みても目立たないように紺とか黒の)とか、前髪ヘアバンドでシャツの裾をズボンにINという、完全なるアキバ系スタイルな日本なんだけど、いざという時は凛々しく男らしくメタモルフォーゼする、という超お約束。
刀の国なので、日本刀持った瞬間に若かりし頃の血が目覚めて性格が変わる、とかでも良いなぁ。だって基本は大和男児。そういう日本を想像すると何かカッコ良くない?
普段はオタク100%なのに、国の式典とかで正装したら、物凄くキリリと引き締まったストイック和風美形という、これまたお約束なヒト(国)であって欲しい。
性格と外見の落差、趣味と外見の落差、口調と外見の落差という三拍子と、ホントはとても男らしいのに名前が「菊」という華やかで女性的なトコロが、自分的にかなりポイント高かったりする。
それで口調や態度は基本的に日本らしくおっとりしてるんだけど、内心ではあれこれ五月蝿く干渉してくるアメリカのコトを 、「…小童(こわっぱ)風情が、調子に乗るなよ」とか思ってたら良い。偶に思わず、口からそういう本音がポロッと出ちゃってても良い(←「小童」の他にも、「小僧」とか「若造」とかそういう表現で)。アメリカは比較的若い国なんだけど、今じゃ世界一の大国なんだから凄いよね。
アメリカは大雑把で基本ヒトの話をあんまり聞いていないから、日本の不穏な呟きには気付いてない。気付いてても聞こえてない振りしてアッサリ無視しちゃってそうな気もするが(←アメリカが日本を倒したので、アメリカは日本をナメきって見ている)。
そもそも久は何故かアメリカが好きになれない…。現実の国としてのアメリカが好きじゃ無いからか、『ヘタリア』のアメリカも何故か好きになれん。
日本は(多分)それなりに歳いってそうなので守備範囲は結構それなりに広いんじゃないかと思うんだけど、オタ活動に忙しく二次元だけで充分萌え萌え出来るから、現実での特定の相手は居ないような気もする…。
スイスかイギリス相手に攻めっぷりを発揮して欲しいので、二次元だけじゃ無く偶には三次元で周りを見てくれ!
スイス相手なら、日本はスイスに夢を見ていたのが実際には恐ろしいまでの軍事国家で最初は度肝抜かれたんだけど、でもスイスの凶悪な可愛げの無いトコロに一目惚れすれば良いと思う。それでアメリカに、「ホラーの時も思ったけど、君のセンスってホントに変わってるよね。僕には理解できないな!」とか言われる。スイスはツンデレだから日本の好みなんだよ!イギリスだってツンデレだもん!
スイスは眼付き悪くて言葉遣いも悪くて態度も悪いけど、性格はキツいだけで悪くは無いし、スイスもスイスで日本をやたら気に掛けているような描写があるので普通にアリだと思ってる。
日本×スイスの醍醐味は、アメリカに武力の殆どを封じられてしまったかつての神風(日本)と、今も尚現役でバリバリの軍事国家(スイス)という組み合わせだと思う。なのに、あくまでも
日本が攻めでスイスが受けというトコロを強く推していきたいであります!
それと、何故男前なスイスの方をこうまでして受けにしたがるのかと言うと、実は久はついこの間まで
スイスを女性だと思い込んでいたからです(←え)。ハンガリーみたく見るからに「女の子」って外見じゃ無いんだけど、凛々しくて男顔のカッコイイ女の子だと思ってた。
この間本家様のトコロで上半身裸のスイスを見て初めて、「す、スイスって男だったのかー!!」と気付いた訳だけど、それでも最初は一瞬、「スイスって思った以上に胸小さいなぁ、あーでもそこがまた可愛いなー。日本はオタクだからツンデレで貧乳なスイスなんて正にストライクゾーンだよ!」とか思った(←馬鹿)。
その三秒後くらいに、「いやいや待て待て、いくら何でも胸無さ過ぎだろ。つーかこの体格は明らかに男性だろ」と思い直して、やっとスイスが男であるコトを知った訳で。嬉し恥ずかし勘違い☆(恥ずかしいだけだろ←びし)
今ではスイスが立派に男性なんだと判ってはいるんだけど、何せホントについこの間までスイスを女性だと信じ込んでいただけに、スイスはいくら男前であろうとも受けというイメージが…自分の中ではすっかり定着してしまった…。ゴメン、永世中立国。げに恐ろしきは先入観。
本家様の漫画見てると、スイスも何かアメリカ嫌いみたいだし、日本とスイスって気が合うんじゃないかな、って思うんだけどどうだろう。つーかアメリカはどこまで迷惑キャラなんだ(爆)。
イギリス相手だったら受けでも攻めでもお互いどっちでもOKってカンジなんだけど、そういえばイギリスが日本の家に泊まりに来た時、河童とか座敷童が見えるイギリスとそれらが全く見えない日本に、イギリスの心の清さと日本が実は中身も大人だった(?)という事実が判って何か意外だった。
もしや日本が言ってた「二次元は身体は汚れないけど心は汚れます」ってこのコト!?
でも、如何にも純粋そうな日本に妖怪が全く見えないって言うのはホントに意外だった。絶対見えると思ったのに…。
そしてどこまで清らかなんだイギリスは…そういやイギリスって他国でも迷惑する程エロエロ魔人のくせに、ユニコーンが友達(?)だったりする辺りが既におかしい。ユニコーンは穢れ無き乙女しか近寄れないし触れないし、ましてや姿を現さないハズなんだが…。
そのユニコーンがゆに彦(@『だめっこどうぶつ』)のような、一般的なユニコーンとは違う趣味であるならともかく、多分そんな訳無いと思うので、イギリスは心が美しい童貞(※身体は童貞じゃ無い)なんだというコトで一先ず己で結論を出した。
日本攻めなら本命はスイス。対抗馬がイギリス。大穴はアメリカ(←無理だ!!)。
中国とはカプより兄弟。世界大戦時に酷いコトされても(?)中国は日本を未だ可愛い弟だと思ってて、日本は中国の時代遅れ加減を同情的に見ていて、かつては世話になったし隣の国だし…ってコトで偶に手を差し伸べてる。
中国も日本も多分ロシアは好きじゃ無いと思う。でもロシアを一番嫌ってるのはポーランドだと良い(←リトアニアに酷いコトするから)。

真剣な顔してペン入れ作業。
ジャージに身を包むオタクな日本。
ペン入れしてると絶対指先がインク塗れになるんだけど、それってもしかして自分だけかなぁ…。もしそうだったら凹む。