一昨日から昨日に掛けて大阪で和気藹々。でも去年は「せっかく大阪行くんだから!」って美味しい店調べたりする余裕があったんだけど、今年はそれどころじゃ無かったので、せっかくB級グルメの街、大阪に行ったのに下調べしてこなかったからそれだけ心残り…。
「今調べても遅いYO!」ってカンジなんだけど、未練がましくちょこっと調べてみたりして…適当に入って食べたお好み焼き屋もそれなりに美味しかったけど、でもせっかく本場に行ったんだから地元のヒトが太鼓判押すくらい美味しい店のお好み焼きとか食べてみたかった、な…とか。
来年も大阪行くかどうか謎だけど、もし行くとしたら来年はちゃんと調べて美味しい店行きたいなぁ。大阪の醍醐味は食べ歩きだと思ってる。美味しいモノは誰だって好きさ!
でも今年も佐世保バーガーが食べられて嬉しかった。佐世保バーガーは一年振りに食べたけど、相変わらず味濃くて甘くて辛くて美味しい!クド過ぎるので最後の方になるとちょっとあぐんでくるけど。
丼。も自分も佐世保バーガーの大ファンなので、「あんなに美味しいんだから名古屋にも店が出来(てくれ)れば良いのに」とかよく話してる。
ララさんに会うのはこれがまだ二度目なので緊張するかな、と思ったけど全然しなかった(←え)。何だか彼は「頼りになる兄ってこんなカンジかな…」って思う存在が具現化した!みたいな。
自分の兄は頼れるか頼りないかで言えば頼りにならない方なので、そういう存在は想像上の生き物でしか無いんだけど、ララさんが頼れる兄貴のようだった。でも別に「アニキ!」とか呼ばないので安心して下さい。カタカナにすると途端に…(←何)。
自兄は姫属性なので自分が兄の騎士か武士のようです。でも王子では無い。王子にはなりえない。王子は他のヒト。世の中ってそういうモンです(←枯れとる)。
何か地下道にある泉に一円玉を投げ入れたいとか言う丼。に、「一円なんて勿体無いし味気無い、どうせならカラフルにおはじきにしなさい」とか言ってララさんに
「おはじきはねーだろ!」とかって言われたりした。泉だって一円やら五円やら十円みたいな渋い金属の色ばっかじゃ無くて、偶にはカラフルなモノ投げ入れて欲しいとか思う時だってあるに違いだろ!って思うだけどなぁ。それに金を投げ入れるなんてお賽銭で充分だろ。何でわざわざ小銭を無駄にしたがるんだ。
他にも何かイロイロと自分が何か言う度にララさんからのツッコミが炸裂して、「丼。だったら良いように言い包められ(てくれ)るのに、ララさんは案外流されてくれないな…」とか思った。何か自分は親に言わせると結構下らないコトでも無駄に力説するので変に説得力があるらしく、穏やかなヒトであれば大抵言い包められるので、ある意味久々だった。寧ろ自分はよくツッコまれる方なんだけど、最近身内以外で周りにそういうヒトって居なかったので。
途中、道を歩いててウトウトしかけたりした。心配そうなララさんには「眠そうだって?否、それはララさんの爽やかな気のせいだ」と返していたけど、今暴露すると…実は眠かったんだ!騙して済まない…(←や、もうバレバレですから)。
中学生くらいの時にも一度だけそういうコトがあって、でも歩いてる途中でウトウトするなんて周りの歩行者達に迷惑は掛けられない…とか思って、途中にあった街路樹にいきなり頭突きかまして眠気を吹っ飛ばしたコトがあったんだけど、偶々近くを通り掛かっていたオッサンに「ど、どうしたんだね!?」と訊かれて困ってしまい、つい咄嗟に、
「頭突きの練習です、お気遣い無く」と至極冷静に返したモノの、今思えばどう考えてもそんな言い訳は通用しない気がしてそれ以来しないようにしているので、どこかに頭をぶつける訳にもいかず…。ちなみにその時心配してくれた見知らぬオッサンは、明らかに信じてなかったけど一応騙されてくれた。
かと言ってララさんに「悪いけど一発殴ってくれ」なんて言えないし。頭突きって言ってもこっちの頭があんまり痛くならない頭突きの仕方がちゃんとあるので、自分が必要以上に痛いのは嫌だったんだ…!
結局ララさんが偶にコートのフード引っ張ってくれたりしたお陰で回りに迷惑掛けずに済みました。おしまい(まだこれからだろ←びし)。
ホテルでは恐怖の製本作業が待ち構えていた訳なのでやる前からグッタリしてたけど、三人でやると思いの外スピーディーに終わってしまって拍子抜けた。ひ、独りでやってた時なんか印刷したヤツを並べて重ねて軽く折って綴じるまでの一連作業が延々で、要領も悪いから凄く時間掛かってたのに…!三人で作業分担すると三倍以上の短さで感激。一時間以上掛かるかと思ってたけど二十分弱で終わった…!
そして安静にしてなきゃいけない(?)丼。は早々に就寝。そんな丼。を生暖かい眼で見守りつつ、テンション高く上げ過ぎて眠気を吹っ飛ばしてしまい寝るタイミングを完全に失ってしまった自分はララさん
にとあれこれ萌え語りしてた。寧ろ久がやたら話し掛けてくるので寝るタイミングを完全に失ったのはララさんの方である。可哀想だ(お前が言うな←びし)。
でもララさんとはどうにも波長が合うと言うのか、好みが似ていると言うか…だからついつい話しかけちゃうんだよ!
だって『幻想水滸伝Ⅴ』のロイリオと王ルセはまだ賛同するヒトも多いだろうとは思うけど、流石に今までベルマリ(正しくはベル←マリ)に賛同してくれるヒトってのは滅多に居なかったので凄いビックリした。自分はマリノさん好きだし、ゲームでもベルクートはマリノさん大事にしてるのに、世間ではマリノさんの評価ってあんまり良くないって言うか寧ろ悪いので…。ベルマリって言うかベルハヅマリが好きです(←そこまでは言ってない)。そして渋カッチョなゲオルグの二十九歳という年齢を疑ったり。だってレーヴンと同齢とはとても思えぬ老成振り。あんなカッコイイのにまだ三十路前って…ゲオルグは容赦無くカッコイイので「ときめき過ぎて困るよね!」とか言ったりした。ララさんは多分同意してくれた(と思う)。
後は『フルーツバスケット』の夾×透を一巻の時点で既に応援してた、とかいうトコロまでララさんと同じだった。あれって最初の方は寧ろ由紀君の王子様っぷりが凄くて夾がさ…ホントにさ…「頑張れ!」って思った。でも最終巻では粋に着物を着こなす夾と、彼に寄り添う透という良き熟年夫婦っぷりが見られて本望だった…有難う高屋先生!
それと、胡散臭い小さな丸眼鏡(※サングラスだと尚良し)とか、何かララさんとは萌えアイテム(?)の傾向まで似ていた。「『みえるひと』の明神とか『世界で一番大嫌い』の杉本とか、あのサングラスが怪しくて良いよな!」って。そんなララさんには是非とも『
京四郎』をお薦めしたい。賛否両論ある漫画だけど、自分はあの荒削りな絵とかアウトドア関係の雑学とか族同士の心理戦とか凄く好きだ。
それからも、本来の相羽君を描いてくれだの、拓也さんの笑顔を描いてくれだの、久の我が儘な要望に「ハイハイ」と応じてくれたララさんはホントに良いヒトだ。
相羽君は密かに思っていた通りの、これといって特徴の無い小柄な少年だった。
ついでに。ここで書いておくけど、別に自分は浮気推奨派では無いのでそこんとこ誤解しないでくれ…!
寧ろ浮気なんてしない方が良い。するんだったら、せめて完璧にバレないように徹底してしてほしい。祖父はどこへ行くにも連れ歩いていて祖母以外には特に隠したりしてなかったみたいなので、何かもう「公認愛人」みたいだったようだけど、そういうのはどうかと思うし。そんなに好きならちゃんと祖母と別れてからにしろ、みたいな。
浮気と言うか、心が本命に向かっていて他のヒトへはあくまで身体だけ、っていう割り切り方だったら許せる。仕事にしろ目的にしろ、生きてく上で避けられないコトとかだったら仕方無いし。くのいちとか娼婦とかヤクザはそうじゃん。
本命が居るのにあっちにもこっちにも「素敵だな」ってフラフラ情を傾けるのが許せない。寧ろ『浮気』って言うのはそういう意味合いの方が強いって言うか厄介だと思う。
好きなヒトが居るならそのヒトを一番大事にしてほしいと思ってるので、純愛路線の方が断然好みです。自分の考え方は『心>身体』なのかな?
翌朝は八時半頃にホテルをチェックアウトしたんだけど、何か既にホームの時点で駅が混み混み。電車の中は言うに及ばず。ギュウギュウに押し潰された…やっぱり身長は高い方が良いヨ…百八十センチくらい欲しいヨ…。
しかも買ったばかりのキャリーリュックは使い勝手が悪くて凄い落ち込んだ…。「リュックとキャリーが兼用で使えるなんて凄い便利だ!」って思ったのに、リュックにして使うと背中に当たって痛いし、キャリーにして使うとリュックのベルトを巻き込んだりして滑りが悪い…寧ろ初めて使っただけなのに既にベルト部分は擦り切れて(?)ボロボロ。
つ、使えねーーーーーーー!!(泣)自分も全く使えないヤツだが、このキャリーリュックも同様である。二千円という安さである意味良かったと思うべきなのか…でも…買ったばっかなのにもうボロボロって…。
リュックとして使うよりはキャリーとして使いたいので、ベルト部分は思い切って切っちゃおうかな、とか思ってる。リュックなら以前使ってたヤツがまだあるし…これも年月経ってるからボロいけど、でもまだ使える。丈夫なリュックが大好き。
インテは去年行ったので免疫付いてるとは言え、やっぱり名古屋のコミケとは規模からして違うのでやっぱり圧倒される…ララさんはインテ初めてだったみたいで、何か驚いてた。でも自分と丼。も去年はララさんくらい驚いてた。しかも何か恐縮しちゃってた。
去年はとにかく手当たり次第に片っ端から好きなジャンルやカプ本を買い漁ってたんだけど、「今年はホントに欲しいサークルさんやジャンルやカップリングの本しか買わないぞ!」と心に決めていたので、去年に比べると全然買わなかった。寧ろ去年は買い過ぎた。
それでも今年だって袋にズッシリと重みを感じる程度には買ったのに、去年はそれ以上に買いまくっていたんだから…ホントに金遣ってたんだなぁ…今思うと恐ろしい。
六号館の中だけで買い物済ませたから、ララさんとバトンタッチして今度は自分がお店番。その間にもチラホラと本を買ってってくれたお客様や、丼。の同僚さんにお会いしたりして嬉しかった(←しかも差し入れ下さった!)。本買ってってくれたヒトとか、有難う御座いますー。
でも、今『猫の行進』を見返すと明らかに自分のだけ何か…手抜きっぽくてスイマセンと頭を下げたい…白過ぎる!しかも薄っぺらい身体の真人で一枚使っちゃってたりして…。鈴と小毬侍らしてご満悦な恭介の顔がムカつく(笑)。「そんなに鈴を侍らしたいのか恭介…可哀想に…」とか哀れんでやって下さい。
それから佳奈多と葉留佳は和解後、髪飾りを取って髪型同じにしてるんじゃないのかと今思った。だってあのEDの一枚絵は…そうだよな?葉留佳の個性的なツインテールって、他の誰もあんな変則的な髪型してないからっていう理由であーゆー髪型にしてたのかなぁ、とか思うし。佳奈多に間違われたり比べられるのが嫌で、個性的な自分を創り上げようとしてたのかな、とか…。それなのに髪飾り描いちゃった!だって描かないと見分け付かん!自分の絵なら尚更。そういうコトで宜しくお願いします。

店番中に描いてみたラクガキ相羽。そこはかとなく似てない(←つまり全然似てない)。
何か旅装っぽくなったけど深い意味は無い。ついでに陰があるカンジになっちゃったけどこれも別に深い意味は無い。
あ、だけどこれからきっと、「たった一人」と心に決めた女の子のトコロまで行くんだよ!「いま、会いにゆきます」って(←え)。あれ?それって遠恋中?
(※しかも久は『いま、会いにゆきます』の話の内容を知っている訳では無い。)

「相羽にしよう」と(勝手に)企んでたキャラ。あまりにも本来の相羽と違い過ぎて駄目出し喰らった。
このヒトはララさん的にNGらしいので、自分のオリキャラにしようと思ってるんだけど、取り敢えず名前とか思い付かない。
「本来の相羽と正反対」って意味で、取り敢えず出席番号一番の相羽とは逆で出席番号が一番最後になるような名前にしようと思って『渡来(わたらい)』。相羽の下の名前は知らないので逆名前を付けようが無く、現時点では苗字のみ。
このヒト、一応相羽君にしようと思っただけに自分としてはそんな大柄じゃ無いつもりで描いたんだけど、
以前の絵をよくよく見返すとどう考えても陽介さんより背高そう…つーか絶対高い(爆)。もしかしたら拓也さんよりも高いかも。ガタイも良いよな改めて見ると…。
簪は滅多に着けてこないんだけど、女物の華やかな着物を一枚服の上から引っ掛けて登校、っていうのはもっと頻度が少ないんだけど、やっぱり時たまする。小寒くなってきた晩秋頃と、まだ冷える春先限定だけど。あまりにも派手だから教師に注意されるんだけど(←元々金髪の上に髪も長いので目を付けられている)、着物を引っ掛けてくる日も体育が無かったり、雨や雪が降ってなくて風もそんな強くない、よく晴れた日だったり、着物も着物で大事にしてる。
そしてその着物が簪同様、誰のモノなのかは本人は絶対に口を割らないんだけど、やっぱり皆こっそり気にしてて最初の頃は冗談交じりに本気で問い掛けたりしてたんだけど受け流して結局教えない。つーか「これは俺のだよ」って言うので、その内皆も「あれは両方渡来の私物なんだ」って納得しちゃう。
確かに渡来のモノなんだけど、でも渡来のモノじゃ無い、ホントは。
取り敢えず楽しい大阪旅行でした。でも、今度大阪に行く時は絶対に美味しい店を事前にちゃんと調べてから行こうと思いました。
それと、丼。の体調が良くないコトは知っていたのに、あまり気遣えなくて「ゴメン」って思ってます。
ホントに。大事にしようと決めていたのに全然大事に出来なくてゴメンな、丼。…。