2008/01/28 Mon. 12:17:06 edit
『首都機能誘致』――愛知、岐阜が活動打ち切りするらしく。
要するに新首都を「日本のど真ん中辺りに移しちゃおうぜ!」っていう(壮大かつ途方も無い)計画な訳だけど、これって数年前から嘘か真か本気か冗談か、とにかく囁かれていた訳ですが。とうとう打ち切りに。
地元は山が多くてあんまり電車の路線にも恵まれてなくて、だからこそ隣の愛知は名古屋という立派な市があるからこの愛知諸共首都になっちゃえば、地元・岐阜県も都会的になって「交通の便も少しは良くなったりするかな…地下鉄とか出来て、バンバン走ったりするようになるのかな…」とか、割と期待はしてたんだけど。
でもここ数年でこんな計画があったコト自体、現実味が無さ過ぎて(←つーか活動しているのかどうか謎になってきて)すっかり忘れてたんだけど、やっぱり打ち切るんだなぁ、と知らされると少しはショックだったり。だってホントに不便じゃもん…。
周りが国有林ばっかりで迂闊に伐採とか出来ないし、さりとて山ばかりでは建物も簡単に建てられず…地図上で見る土地面積だけは結構広いのに殆ど山って(爆)。しかも国有林指定しといて、その土地に住む住民の生活保障にはノータッチってちょっと酷くね?山ばっかじゃ困るんだ!日陰が多いし杉花粉とか凄いし道路や線路作るのも苦労するし(金も掛かるし)地域おこしになるような建物は建てられないし。
そりゃ、山一つ削るにしても莫大な人件費やら作業費やら掛かるのは承知の上なんだけども…。国のやりたいコトってよく判らない…。
あーあ。地元が「ちょっとでも都会になったら良いなぁ、少なくとも近くに駅が出来たりしてくれるかもしれないなぁ」とか思っていたのでガックリです。仕方無いけど。ホントに現実味が薄い計画だと最初は思ったくらいだし。所詮は夢物語ー。
カテゴリ: 雑記
テーマ: 都市計画・まちづくり
ジャンル: 政治・経済
go page top