2012/05/27 Sun. 18:53:39 edit
五月もそろそろ終わり…明日は研修だー。早起きしなくては!(←電車の乗り換えとかあるから…)
月末恒例の読書メモ。今月は少ない。
・狼と勾玉(~月の船を浮かべ)
・乃木坂春香の秘密(15)
・平安恋がたり(月待つ宵)
・バチカン奇跡調査官(黒の学院)
・花咲ける庭
・聖獣王の花嫁(~剣を抱く姫)
……わービミョー…。
何で先月、『鏡の国』を二冊しか読まなかったのに、続きを読まず『聖獣王』を二冊読み耽ってるのか我ながら謎なんだぜ。どっちかに絞れよ(←びし)。
『乃木坂』、とうとう両想いになった矢先に春香が結婚!?という最大の修羅場(?)な訳ですが、何と言うかこのヒトの作品って、安心して読めるラブコメだよね。
「絶対ハッピーエンドだろうな」って言うか、ちょっと出来レース的な。
正直、起伏ある物語でもこの作品に限っては裏が読めちゃうと言うか、あんまりハラハラしないで読める。この安心感は時として良し悪しだなぁ。気楽にほのぼのしたい時にサラッと読みたい系。
昨日はアニメ化もした人気の高い『とらドラ!』もやっと五巻まで買った訳だし、ちまちま読み進めていきたいなー読み掛けを優先しつつ。でも仕事始まるから…あんまり読めないかもなー。
後、『花咲ける庭』。岡篠さんのデビュー作なんだけど、そういえば『月色光珠』がデビュー作じゃなかったんだよな…。
岡篠さんの書かれる話は、地味なんだけどしっかりしてて地に足着いてるカンジが好きです。何より色艶ある内容でもサラッとしてていやらしくないのが好い。
個人的に、岡篠さんの書かれる女性が素敵だなー、と思ってる。特に恋する女の子。
これはもう年齢関係無く、小さいおしゃまな幼女も恋に恋する娘も恋の痛みを知った女性も遠い昔の恋に想いを馳せる老婦人も、恋してる描写が可愛らしいと言うか……うん、微笑ましい。
琴子も大変可愛かった。それに比べて道秋のヤツ…これをツンデレと見るかヘタレと見るかは、読者によるな(笑)。
カテゴリ: 小説
テーマ: 読んだ本の感想等
ジャンル: 小説・文学
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