あちこちガタガタDEATH。筋肉痛…日頃如何に運動不足かをこういう時にまざまざと思い知る…。
オフライン若干変更。昨日のオンリーイベントに関する項目を削除しました。
原稿を相方に預けて、相方が印刷所に発行、または製本をしてくれていたので実物を見たのは昨日が初めて。タイトルに『オレンジ』って付くからてっきりオレンジ色の表紙かと思ってたらピンクだったので意外でした。まぁある意味内容としてはピンクでも間違ってない。
でも言い忘れてただけなのかもしれないのでこればっかりは自分の落ち度なんだけど、自分は原稿を描く時にノドの方にシャーペンで×印を書いておくのですが、この間原稿渡すついでに逢った時にそれを言ったつもりだったのですが、いざ本を見てみると左右が逆だったのでちょっとしょんぼりしました。セリフが読めれるのでセーフと言えばセーフ。
あの日は徹夜明けで妙なテンションだったので、言ったつもりでも多分言い忘れてたんだろうと思うので仕方ないのだけれど…ノドが外側に来てて何か微妙なカンジ…巣水はノドとか関係ないカンジに描いたのでどっちが右側でどっちが左側でもあんまりおかしくないのだけど、阿三だけはちょっとおかしいかもしれない…。
今度から相方に原稿を頼む時はキチンと言ってお願いしようと心に誓いました。
でも忙しい中ホントに有難う、丼。愛してる(←えっ、こんなトコロで告白!?)。
正直自分の原稿はとても見れたモンでは無いので、よく考えたらどっちがノドであろうが実害は無い。
相方の原稿さえ無事に綺麗に印刷されていれば良し!今日絵は二次創作なんだかオリジナルなんだか微妙な位置に居るキャラです。男か女か判らないような中性的な外見、というイメージで作りました。
これは知るヒトぞ知る、かの有名なボクシング漫画に出てくる脇役の相手役として作ったキャラで、その脇役自体が多分マイナーキャラなので、こんなカップリング後にも先にも自分と、友人である相方二人しか推奨してません。てゆーかオリキャラを作って相手役として持ってくる辺りで、半分ドリームみたいなモンだなと思います。
「え、どーゆーキャラの奥様なんですか」と気になる奇特なヒトは、続きからどうぞ。
お名前は「峰弥広(みね・やひろ)」。ちなみに「峰」は旧姓なので、結婚したら「梅沢弥広」。
一応女性なんだけど、身長が百七十五センチ程あるのと胸があまり無い(AA)のと、普段からシャツにネクタイにスラックスという服装を好んで着ているのもあってよく男性に間違われる。それと一応美人設定。
他人に対しては「綺麗」「カッコイイ」という印象を植え付けるようなヒトだが、身内(特に旦那様←要するに例のマイナーな脇役)には結構可愛らしいヒト。彼氏と言うか旦那様が大好きで大好きで大好き。
ちなみに旦那様のお名前は「梅沢正彦」。
『はじめの一歩』に出て来る、最初はいじめっ子(不良)だったが後に主人公(一歩)の親友としての地位を獲得し、他のキャラとは一線を画した立場の名脇役。漫画家への夢が叶っ…たんだっけ、確か。
弥広との出逢いは二十歳過ぎになって初めて足を踏み入れたコミケ会場(の、コスプレゾーン)。
梅沢は漫画家としてデビュー、堅実に少年漫画家として人気と知名度を上げ、とうとう連載中の漫画がアニメ化する程の代表作になってしまった。
そんなある日、担当さんがコミケに「良さそうな漫画を描くヒトをスカウトしに行くんですけど、梅沢先生も来ます?」と言われて、今までそっち(オタク)方面はあまり意識してなかった梅沢は、新たな漫画の世界に興味を惹かれ着いて行くコトに。
そしたら話には聞いてたモノの、いざ実物を目の当たりにしていろんな意味で圧倒される梅沢正彦氏。
自分の漫画をパロったBL同人誌(※しかもR指定)にショックを受けたり、「何で俺より巧いヒトがプロになってないんだ?」と不思議がったり、本物みたいな衣装を着ているコスプレイヤーに感動したりしていると、担当さんが気になる一言。
「コミケって同人作家とコスプレイヤーでそれぞれ大物とか居たりするんですけど、今コスプレクイーンって呼ばれてるヒトが梅沢先生の漫画のファンなのか、梅沢先生の漫画がまだ人気無かった頃にコスプレしたお陰か、一気に梅沢先生の漫画がこっちで有名になったそうですよ」漫画が売れるには、こっちの世界の影響に左右されるコトもあるのだと知る梅沢。そんな有名なヒトが、まだ売れてない頃から自分のファンなんだと知って有難いやら嬉しいやら(←でも実力だけで得た人気じゃ無いんだと知って、ちょっと複雑)。
感謝ついでに一目見てみたいと思ってコスプレゾーンに恐る恐る足を踏み入れてみる梅沢。担当さんが言うには、「見れば判りますよ。とにかく派手だし、凄く綺麗なヒトなので」とのコトだが、ホントに一目見れば判るモノなのかと不安。
しかし人だかりの中にも拘らず、妙に人目を惹く男か女か判らない美人なコスプレイヤーを発見。「あ、このヒトか」と漠然と、しかしホントにすぐ判ってしまった梅沢はつい見惚れてしまい、眼が合って「写真ですか?」と訊かれ、そんなつもりは無かったけど否を唱えるのも失礼だしと、スタッフから写真撮影の許可も貰ってないのについ咄嗟に頷いてしまう梅沢。カメラは使い捨てが偶々カバンの中に(←漫画の参考資料として背景を撮る為いつでも常備)。
弥広は弥広で、相手が自分の好きな漫画を描いてる梅沢正彦だとは知らず声をかけたのだけど、眼が合った瞬間何となく気になって、相手が許可証も持ってないのは承知の上で「写真ですか?」と声をかけてみた、と言うか。お互い一目惚れ。
そんなこんなで写真を撮った梅沢がふと弥広の足元を見て靴紐が解けているのに気付き、ついでにとその場でしゃがんで結んでやるんだけど、弥広の方は損得勘定とか無しに親切にされて(しかも当たり前のように)ビックリ。
嬉しくて有難うって言ったら、
「アンタ、素で笑うと可愛いな」って梅沢に言われて、更にビックリ。
今まで「美形」「カッコイイ」と中性的な評価ばかりされてきただけに、「可愛い」と言われたのは身内や幼少時以外ではこの時が初めて。
それが嬉しくて弥広は梅沢を引き止めたく思うんだけど、お互い初対面で特に話題がある訳でも無い、しかも自身はコスプレ界ではちょっとした有名人で、写真待ちのヒトが周りで並んで待っているのに、梅沢だけ特別にその場で写真撮影させた挙句引き止めるなんていくら何でも出来ないに決まっている。
結局、お互い何か後ろ髪を引かれるような思いでその日はその場でお別れ。
どっかの少女漫画みたいなんだけど、これが二人の出逢い(捏造)と言うコトで。
この二人が邂逅を果たし、くっ付くまでの過程にはこれまたオリキャラである樟弥(くすや)の存在が必要不可欠。正直この子が居なかったら多分絶対くっ付いてない。
ちなみに樟弥は弥広の弟でシスコン気味のゲーマー(←姉弟揃ってプチオタク)。
対梅沢正彦にはこんなカンジ。
弥広は見た目はカッコイイ美人(一応)だけど、素だと可愛らしい女のヒトなので、梅沢の前では純情可憐な恋する乙女。結婚してもラブラブ。
梅沢は好きだの愛してるだの恥ずかしくて普段言えないキャラのくせに、無意識で弥広が喜ぶようなコトを言ったりしたりするので弥広は別に甘い言葉を言ってくれたりしなくても充分満足。
梅沢は自分の嫁さん(彼女)には白が一番似合うと思ってるので、白い花は多分梅沢が髪に挿したんだと思います。顔に似合わず(※あくまで無意識)、一年に一回くらい気障なコトをやって弥広を喜ばせちゃえば良いよ!(笑)
そんなコト大好きな旦那様(彼氏)にされたので、弥広は滅茶苦茶嬉しい。この二人は旦那様が週間漫画家で忙しいコトさえ抜けば、子供が出来てもこんな夫婦。
でも梅沢は恋人をデロデロに甘やかしてイチャイチャラブラブ、というタイプでは無さそうなので、普段は照れ屋で淡白。素でやるコトが偶に恥ずかしいと言うか、そんなヒトだと思ってる(お前は梅沢を何だと←びし)。